主に花粉症の症状は鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみで、症状が重くなると皮膚のかゆみや頭痛、だるさ、不眠などを引き起こすことがあります。
2月~3月はスギやヒノキ花粉が多いです。
花粉症は鼻腔内に入ってきたスギやヒノキの花粉に対する体の免疫反応のよって鼻水等の症状が引き起こされることを言います。
そこで今回は花粉症の対策について紹介していこうと思います。
一番簡単な対策です。
暴飲暴食を避け、お酒やお菓子は控えめにして身体に負担をかけないようにしましょう。
体に優しいお茶や野菜をたくさん取り、栄養バランスのいい食事を心がけ花粉症に負けない体を作ることが大切です。
帰宅後は玄関前で服についた花粉を払い落としてから室内に入りましょう。
室内に入ったらしっかり手洗い・うがいや洗顔をすると効果的です。
花粉に負けない体を作ることが大切なので早寝・早起きをし、適度に運動をするなどして体調を管理することが大切です。
ツボ1 「合谷(ごうこく)」
親指と人差し指の骨の付け根の合わさったところにあるので初心者でもわかりやすいツボです。
合谷は首から上の症状に効くので、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血、頭痛など花粉症の様々な辛い症状の改善に効果が期待できるツボです。
ツボ2 「印堂(いんどう)」
眉と眉の間にあるツボで簡単に見つけることができます。
印堂は鼻詰まりや目のかゆみに効果が期待できます。
親指の腹でツボを触りゆっくり押しながら小さな〇を描くように20回くらいやってみてください。
ツボ3 「迎香(げいこう)」
小鼻(鼻の左右のふくらみ)の脇にあるツボです。
迎香は鼻づまりに効果が期待できます。
中指の腹でツボを触りゆっくり押しながら小さな〇を描くように20回くらいやってみてください。
ツボ4 「承泣(しょうきゅう)」
瞳の中心の下で骨の縁にあるくぼみにあるツボです。
承泣は花粉症の目のかゆみなどに効果が期待できます。
目を閉じて承泣に指をあて骨の縁を下方向にゆっくり押しましょう。
ツボ5 「清明(せいめい)」
目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボです。
清明は目の充血やかゆみ、腫れぼったさを取るツボです。
人差し指を親指で左右の清明をつまんでぐっと押し込むように刺激しましょう。
花粉症には薬を使う、栄養バランスの良い食事を心がける、手洗いうがい、ツボを押すなどの対策があります。花粉症の症状で困っている方はぜひ試してみてください。