トレーニングをしていて体を痛めた経験がありますよね。
その時にどうしたらいいか分からず時間だけが過ぎていくのは痛める期間を長くするだけです。
この記事を読めば痛めた時の流れがわかるのでもしもの時に役に立ちます。
ぜひ参考にしてみてください。
トレーニングをしていてぐきっと痛めた時は必ずトレーニングはすぐにやめてください。
筋トレをしている最中は交感神経が優位になっていてアドレナリンがすごく出ている興奮状態にあります。
そんなときは正しい判断がしづらいので痛めたらすぐやめると心に決めておきましょう!
僕も経験がありますが、そのまま筋トレを続けてしまうと返って痛みが長引いてしまいます。
あの時素直にやめていれば。。。という後悔が絶対に来るので潔くやめましょう!
その方がトレーニングを再開できる期間が圧倒的に短くなるので後々、後悔することはありません!
これはとても重要で炎症が起きているか起きていないかで対応が変わってきます。
まずは炎症が起きているかの調べ方ですが、痛めた所と痛めていないところを手の甲で触って患部に熱がないか確認する。
例)
腰を痛めた場合→患部の熱の具合とお尻or背中の熱の具合
膝を痛めた場合→痛めた側の熱と痛めていない熱の差
このように患部とそれ以外の場所で熱に差があるかを見ましょう!
*1つ注意が必要なのが、
・痛めた直後は体温が上がっているのでわかりづらい
・直後は炎症物質が集まっていないのですぐには出てこない
ので痛めてから30分〜1時間程度安静にしてから確認するようにしましょう。
炎症が起きていたら、患部を冷やしましょう!
熱がある場合は痛めた所に炎症物質が集まってきている証拠です。
炎症物質が集まって熱を持っていると痛みとして脳が認識しやすくなります。
冷やすことで炎症物質の抑制と鎮痛効果がありますからすぐに冷やすようにしましょう!
*炎症が起きていない場合には1日様子を見て安静にしておきましょう。
そして1日後に再度炎症の有無を確認して、それでもない場合は軽くストレッチをしましょう。
痛みが引いたら筋トレを再開しても大丈夫です!
冷やす際は湿布や氷、シャワーなどいろいろな方法がありますが、筋トレで痛めた場合は、氷水で冷やすようにしましょう!
なぜかと言うと氷水の方が熱放散には効率がいいからです!
湿布だと鎮痛物質が入っているため、痛みは和らぎやすくなりますが熱放散の観点から言うと氷水の方が圧倒的に良いです!シャワーに関しても同様です。
冷やす時間は大体15分程度冷やして患部の感覚が鈍くなるまで冷やします。
その後に湿布を貼るようにしましょう!!
冷やすのが終われば、次は固定します!
具体的には包帯やバンテージなどで固定します。
固定するメリット
・患部が腫れてきている場合には炎症物質の吸収を促進してくれる
・患部を安静に保つことができる
最後はとにかく安静にしましょう!
痛めているときは痛みをかばうために体がびっこを引くような動作になります。
そのような動作を続けていると体に癖がついてしまって新たな痛みの原因にもなるので安静にして痛みを早く落ち着かせることに集中しましょう。