大殿筋って筋肉を聞いたことはありますか?漢字の通りお尻にある大きな筋肉です!
骨盤の後ろのちょっと外側にあります。お尻の筋肉は?ってなったら、大殿筋をイメージする方も多いと思います。
治療していく中で、この筋肉が硬くなる人がとても多い!
そして、痛みの原因が大殿筋って方も多いので、今回大殿筋について簡単に説明したいと思います。
どんな人が硬くなるかというと…
○a長時間立つことが多い方
○b長時間座ることが多い方
○c中腰姿勢で作業することが多い方
○d重たいものを持ち運ぶことが多い方
以上の方は大殿筋が硬くなっている印象があります。
日常生活でも大殿筋はよく使われます。
では、大殿筋が硬くなることで身体に不具合が生じます。どのような症状が起きるでしょうか?
○a慢性的に腰が痛い
○bおしりが重い
○c股関節の痛み
○d膝の痛み、首の痛み
など、多数の痛みや症状の原因になります!
今抱えている腰痛などは、この大殿筋が原因かもしれません!
では、以上のように色々な症状の原因になる大殿筋ですが、大殿筋はどのような作用があるかわかりますか?
○a太ももを後ろに動かす
○b太ももを外側へ動かす
○c太ももを外側方向へ回す
○d直立姿勢を保つ
など、多数の役割があります!
上記の役割は極一部です。大殿筋が硬くなることでその役割がやりづらくなり、他の組織で補おうし、②のような症状を起こします。
では、大殿筋硬くなると、どんな姿勢になるかわかりますか?
○a骨盤が後ろに傾く
○bガニ股
○c椅子に座ってるときに股が開く
などです!
大殿筋だけのせいで不良姿勢になるわけではありませんが、この不良姿勢に大殿筋は大きく関与します。