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高血圧症とは

2022.08.10

高血圧症とは日本で4300万人、国民の3人に1人が高血圧と言われています。

そこで高血圧症とはどんな病気なのか、原因、症状、対策などを紹介していきます。


高血圧症は2種類に分かれています。


・本態性高血圧症

本態性高血圧症とは原因が判明していないことをいい、高血圧症の90パーセントがこれに入ります。遺伝的な因子や生活習慣などの因子が関与していて生活習慣病と言われています。原因としては以下のことが挙げられます。


・肥満

・過剰飲酒

・精神的ストレス

・自律神経の神経異常

・運動不足

・野菜や果物不足

・喫煙


・二次性高血圧症

体の中に血圧上昇の原因となるはっきりした病気がある時にはこれを二次性高血圧症と呼びます。この中には、腎動脈狭窄、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫などのように外科手術により高血圧の治療が期待できるものが含まれます。



・高血圧症から起こる病気


血管の壁は本来弾力性があるのですが、高血圧状態が長く続くと血管はいつも張りつめた状態におかれ、次第に厚くなり動脈硬化になります。この動脈硬化は、脳出血や脳梗塞、大動脈瘤、腎硬化症、心筋梗塞、眼底出血などの原因となります。また、心臓は高い血圧にうち勝つために無理をすることになり、心臓肥大が起こり、心不全になることもあります。したがって、こうした合併症を予防するためには、高血圧にならないように注意し、既に高血圧の人は血圧を正常化することが必要です。


・対策

・減塩

食塩を取りすぎると一時的に高くなった塩分濃度を下げるために体内に水分が溜め込まれ、これによって血流量が増え血管にかかる圧力が増して血圧が上がってしまうので一日に

約6g未満を目標にしましょう。


・しっかり睡眠をとり、疲労を取る

睡眠不足や疲労が溜まっていると自律神経や血圧をコントロールするホルモンのバランスを乱れを引き起こし血圧が上がってしまいます。


・喫煙を減らす、過剰な飲酒はしない

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させて血圧をあげる作用があります。

適量以上の飲酒は、交感神経が活発になり、血管が収縮して急激に血圧が上昇します。 お酒を飲むと一時的に血圧は下がりますが、時間が経過してアルコールの血中濃度が下がると、血管が収縮して血圧が上がります。 この変化が繰り返されることによって、慢性的に血圧が上がり、高血圧になります。


・適度に運動をし肥満防止

太りすぎると脂肪から様々な物質が分泌され、それが自律神経やホルモンの働きを乱してしまい血管が必要以上に収縮したり、塩分が必要以上に体内にたまったりして、血圧が上がってしまいます。ジョギングやラジオ体操、有酸素運動などは血流の流れを良くし、肥満防止に繋がります。


高血圧症は減塩、しっかり睡眠を摂る、喫煙と飲酒を減らす、肥満防止などの対策があるので高血圧の人は合併症を引き起こす前にやってみて下さい。

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