池袋の交通事故指定院「いとう鍼灸整骨院」 保険診療だけでなく整体マッサージにも対応します。
03-3980-1770
月曜~土曜(日・祝日休診)

腱鞘炎、バネ指について

2018.06.11

腱鞘炎とは
関節を曲げる際に、腱が浮き上がらないように腱鞘というトンネルの中を通っていて、この腱と腱鞘の間に起きた炎症を腱鞘炎といいます。
代表的なものはバネ指とドケルバン病、足の腱鞘炎があります。


バネ指:手指の屈筋腱に起こる(すべての指に起こり得る)


  指を曲げる際に、腱と腱鞘の間で摩擦が起きることによって炎症が発生し腱が肥厚することにより、引っ掛かる現象をばね指といいます。指の付け根に腫脹や圧痛があり、朝のこわばりが強く、日中は使っていると症状が軽減することもあります。母指、中指に多く悪化すると指が動かない状態になります。



②ドケルバン病:手首の母指背側に起こる


 母指を広げたり、伸ばしたりする長母指外転筋と短母指指伸筋の狭窄性腱鞘炎で両側の発症は少ないが、利き手に多いとは限らない。手首の母指背側に痛み、腫れが出て母指を動かしたりするとこの場所に強い疼痛が走ります。検査法として母指をほかの4指で握り込み手首を小指側に曲げると痛みが強く出るフィンケルシュタインテストがあります。



足の腱鞘炎


 足の腱鞘炎は、使い過ぎというよりも、靴による圧迫で腱鞘炎が起こることが多いです。足の甲の付近は皮膚のすぐ下を腱が走ります。おもに、長趾伸筋腱、長母趾伸筋腱、前脛骨筋腱、短腓骨筋腱付着部に多いです。足首の周辺や足の甲側の痛み、指先のしびれなどの症状あります。裸足で歩く分には痛みがないのに、靴を履いて歩くと症状が現れるということもあります。



原因


関節の使い過ぎにより、腱と腱鞘の間に起こった摩擦によって炎症が起きてしまいます。作家や漫画家、手を使った家事をすることが多い主婦、ピアニストやパソコンのキーボード・スマホの使い過ぎ、靴の紐を締めすぎたり靴のサイズが合っていないなどの人はなりやすいです。
また、40代~60代の女性や妊娠中、出産後にホルモンバランスが崩れることにっよてもなりやすく注意が必要です。この時期は、女性ホルモン(エストロゲン)の変化が著しいという特徴があります。エストロゲンの欠乏は骨、筋肉、血管などさまざまな器官に影響を及ぼし、骨粗鬆症、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの疾患につながります。同様に、腱もエストロゲンの欠乏の影響を受けますので、40代~60代の女性や周産期の女性に多くなります。
その人の持っている筋力にとって負荷となるレベルの運動を続けると腱鞘炎の原因になります。



症状
最初は、うまく手を動かせないや痛みはないが手首に腫れが見られるなどの前兆があり、指や手首の使用中の不快感や瞬間的に痛むが、次の瞬間痛みが消えていることがあるといった初期症状が現れます。
悪化すると治療をしても再発を繰り返すようになるので、できるだけ初期段階での治療が必要となります。
また中期では、この場所を押すと痛いという圧痛点が明確になり、痛み不快感も継続的に起こるようになり日常生活にも支障が出てくるようになります。
多くの場合はこの段階で初めて腱鞘炎であると自覚します。
末期症状になると神経痛が起こったり関節が動かなくなり、手術が必要になる場合もあります。



治療法
まずは、関節に負担をかけないためテーピングや専用のサポーターをしたり、足の場合は靴紐を緩めるか靴を変えたりして、安静を保ちます。お風呂に入る時には、冷たい水と温かい水に手を30秒くらいずつ交互に5回ほど繰り返し入れる方法もあります。それでも改善しない場合には、お灸や鍼、マッサージ、関節のバランスを整える骨格矯正なども効果的な療法として挙げられます。
しかし、症状が重くなり指が動かなくなったり再発を繰り返す場合は、腱鞘を切り開いて傷ついた組織を取り除くという手術が必要になる場合もあります。また腕には多くの神経があり、その神経を傷つけてしまい手術後に、握力が戻らなくなってしまうケースがあったり「反射性交感神経性委縮症」という、腱鞘炎以上の痛みが走る新たな病気を抱えてしまうことも少なくありません。手術にはリスクもあるということを知っておきましょう。

できるだけ、初期の段階でアイシングやテーピング固定をして安静を保ち、どうしても手を使わなければいけない人は低周波治療、マッサージ、骨格矯正、鍼灸などの早めの対処をおすすめします。
東京都豊島区南池袋2-27-1 村田ビル2F
03-3980-1770
月曜~土曜(日・祝日休診)
診療時間
10:00~13:00
15:00~19:30
土曜日診療は10:00~14:00までの時間で受付けいたします。